楽しく広告が学べる!「アドミュージアム東京」の感想レポート

アドミュージアム東京 スキルアップ

先日、カレッタ汐留にある「アドミュージアム東京」へ行ってきました。

広告業界にいる人間として前々から行ってみたいと思っていた博物館でしたが、ようやく来ることができました!

「マーケティングの原点は日本の江戸にあり」

世界的に有名な経営学者であるピータードラッガーにこう言わしめている、江戸時代の広告から楽しく広告の歴史を学ぶことができる施設です。

アドミュージアム東京のことが気になっている方向けにちょっと役立つ情報や感想をまとめてみようと思います。

アドミュージアム東京とは?

電通の第4代社長である吉田秀雄氏の遺志を継ぐ目的で作られた「公益財団法⼈ 吉田秀雄記念事業財団」が運営する広告をテーマにした博物館です。

広告が生まれた江戸時代~現代の広告の移り変わりや、広告の歴史を楽しくみることができる施設になっています。

アドミュージアム東京さんが出している紹介動画がこちら。

予約は必要ですが、入館料は無料なのが嬉しいです。

アドミュージアム東京の感想

江戸時代~広告の歴史がビジュアルで見ることができる

江戸時代~それぞれの時代の広告について音声解説や当時の広告が展示されていて、ビジュアルで見て楽しめるという点で非常によかったです。

広告やクリエイティブ関連が好きな人であれば楽しめると思いますし、二人とも好きであればカップルデートで行っても楽しいと思います。

個人的に興味深かったのは、江戸時代の越後屋の引札(現在でいうチラシ)です。

江戸時代当時のチラシの文字の現代語訳を見ると「他のお店がもっと安い値段で販売している教えてください」など、どこかで見たことがあるフレーズがあったり。

越後屋といえば、時代劇でお代官様から「越後屋、お主も悪よのう~。」と言われている悪者のイメージがありますが、越後屋創業者の三井高利はピータードラッガーから「マーケティングの始まり」と言われているほどなので、実はすごい人だったりします。

より楽しむためのコンテンツ

まだ行ったことがない人は、アドミュージアム東京Youtubeチャンネルを見ていると館内の雰囲気がわかります。

博物館に行った後、広告の歴史を復習したいなという場合は、下記のアドミュージアムさんのホームページ内に良いコンテンツがあったり、Youtubeチャンネルでもちょっとした解説がアップされていたりしました。

ニッポンの広告史
https://www.admt.jp/exhibition/jp_ad_history/

江戸時代の広告のプチ解説

大正時代の広告のプチ解説

所要時間の目安

所要時間目安は50分みておけば、ざっと全体を見ることができるでしょう。

カレッタ汐留の一区画にある博物館なので館内はそんなに広くはありません。

僕は1回50分制の時に行ってきて問題なかったです。

あとから来る人にどんどん抜かされるほど常設展示室を結構じっくり見た後、企画展示室をさらっと見て回ってちょうど50分くらいでした。

アクセス

汐留駅、新橋駅から地下を通っていけるカレッタ汐留のB2Fにあります。

カレッタ広場の丸亀製麺横のAゲートから入って、そのまま進んでいくとアドミュージアム東京があります。

〒105-7090 東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留
TEL:03-6218-2500
FAX:03-6218-2504

JR 山手線 「新橋駅」 汐留改札(地下)より徒歩4分(地下通路が便利です)
地下鉄 都営大江戸線 「汐留駅」 新橋駅方面出口より徒歩1分
地下鉄 都営浅草線 「新橋駅」JR・汐留側改札より徒歩3分
地下鉄 東京メトロ銀座線 「新橋駅」JR方面改札口より徒歩5分
ゆりかもめ「汐留駅」東出口より徒歩2分

ホームページを見ると2021年11月13日~予約は必須になるようですのでご注意ください。

まとめ

アドミュージアム東京アクセス

アドミュージアム東京は、広告関連の仕事をしている人や興味がある人には必見!と言える博物館でした。デザイナーの人にも非常にオススメです。

館内スタッフの方から展示物について丁寧に説明もしていただき勉強になりました。

汐留駅、新橋駅から近いので立地も良く、入館料も無料なのでぜひ興味がある方は行ってみて下さい。

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