【Looker Studio】Facebook広告レポートの作成手順を解説します

GoogleデータポータルでFacebook広告レポート作成 Looker Studio

こんにちは!

「Looker Studioで作ったレポートに、Facebook広告のレポートも追加したい!」という方向けの記事です。

Facebook広告の数値をLooker Studioに反映させるには、大きく分けて2つの方法があります。

  1. スプレッドシートのデータを反映させる方法(無料)
  2. 有料ツールを使ってデータ連携する方法

それぞれ解説していきます。

【方法1】スプレッドシートのデータを反映させる方法(無料)

まずはGoogleスプレッドシートを使う方法です。

一度Googleスプレッドシートに数値を入れた表を作成し、その表をそのままLooker Studioに反映させるやり方になります。

手順としては下記の3ステップでできます。

①:Facebook広告管理画面からレポート(csv)をダウンロード

Facebook広告マネージャーの画面でまずはレポートを作ります。

Looker Studioで反映させたい指標を選んでレポートを作ると、スムーズにLooker Studioに反映できます。

Looker Studioに反映させたい指標と期間でレポート作成。

FB広告レポートダウンロード

次にCSVファイルをエクスポート

CSVファイルをエクスポート

②:csvファイルをスプレッドシートへ反映

CSVファイルを、Googleスプレッドシートに反映させます。

CSVファイルを開いてスプレッドシートにコピペするでも大丈夫ですが、エクスポートしたCSVファイルをそのままアップロードするだけでもOKなので楽チンです。

エクスポートしたCSVファイル

csvのレポートデータ

上のCSVファイルをアップロードして、スプレッドシートに変換

スプレッドシートに変換

この状態になれば、スプレッドシートとLooker Studioを連携させられる状態です。

③:Looker Studioとスプレッドシートを連携

最後にLooker Studioと、Facebook広告の数値が反映されたスプレッドシートを連携させます。

スプレッドシート内の特定のシートを選んで連携される必要があります。

スプレッドシートとLooker Studio連携のやり方は別の記事で解説していますので、この記事の手順でやってみてください。

データポータルとスプレッドシート連携

【Looker Studio】スプレッドシートと連携する手順を解説します

連携できたら、またこの記事に戻ってきてください。

有料ツールを使ってデータ連携する方法

スプレッドシートを使った方法の場合、作った表をLooker Studioに呼び出すだけです。

有料ツールを使ったやり方では、グラフやチャートを作ったり、クリエイティブ画像をダッシュボードに反映させることができるなど、より分かりやすいダッシュボードを作ることができます。

これらをやりたい場合は、下記の有料サービスがオススメです。

  • Databeat
  • supermetrics

ちなみに、supermetricsはデータソース連携から「Facebook Ads」を選んで進んでいくだけで簡単にデータ連携できます。

Looker StudioとFacebook広告連携

使ったことはありませんが、Power My Analyticsというツールもあります。

参考までに価格が乗っているページを紹介します。

注意点としては、supermetricsは海外ツールのため、Yahoo広告は対応しておらず使えません。
複数の媒体を網羅的にLooker Studioに集約させたい場合は、Databeatの方が適していると思います。

後は、Looker Studioの使い方次第でDatabeat、supermetricsどちらがコストパフォーマンスが良いか比較してみると良いでしょう。

まとめ

Facebook広告のレポートとデータポータル連携まとめ

今回はFacebook広告レポートをLooker Studioに反映させる方法を解説しました。

無料でできるスプレッドシートを使ったやり方であれば、他広告媒体でも同じ手順でレポート作成可能です。

  • Yahoo広告
  • Twitter広告
  • TikTok広告
  • LINE広告

など、さまざまな媒体のレポートをLooker Studioに反映することができるので色々ぜひ試してみてください。

ちなみにFacebook広告のレポート数値の中で、InstagramとFacebookで数値を分けたい場合はFacebook広告の管理画面上で配信面ごとのレポートを作ってCSVファイルをエクスポートすればOKです。

Looker Studioは難しくないのでネットでググりながら充分覚えられるとは思いますが、情報がまとまった本で勉強したい人は「Googleデータスタジオによるレポート作成の教科書」という書籍がオススメです(GoogleデータスタジオはLooker Studioの旧version)

この本のかんたんな書評をまとめたブログ書いていますので、ご興味あれば読んでみて下さい。

googleデータポータル本

【書評】Googleデータポータルの使い方がわかる!最新本をレビュー

今回は以上です。

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