Googleが提供する便利なBIツール「Looker Studio」の使い方に関する記事を書いてみました。
1から作るスキルができなくても、既に完成したテンプレートさえゲットできれば使いまわすことができます。
格安でLooker Studioのテンプレートを購入するのもいいですし、少しお金を出して理想的なテンプレートをカスタマイズして作ってもらうのでも良いでしょう。
決まった形のテンプレートの販売価格は、見たかぎり約3,000~10,000円で販売されていることが多そうです。
是非いろいろ見てみて下さい。
それでは、ゲットしたテンプレを使いまわすための設定手順を解説していきますね。
手順①:テンプレートをコピー
まずはゲットしたLooker Studioのテンプレートをコピーします。
データポータルの編集権限があればコピーできます。

「このレポートのコピーを作成」ボタンを押すと、下のような画面が出てきます。

コピーした後、データポータルのデータ一覧画面へ行ってみてください。
下記のように複製されたレポートができあがっているはずですので、このレポートの名前を変えた後に編集して使いまわい回していけば良いでしょう。

あるいは、もともとのテンプレートをそのまま編集する形でも問題ないです。
手順②:ダッシュボード内のデータソースを変更
右上のある「編集」ボタンをクリック。

右上あたりにある編集ボタンをクリックすると、ダッシュボードの編集画面に変わります。
データソースを変更する

数字や表、グラフを反映するデータのもとを変更していきます。
と進んでいってデータソースを変更していってください。
反映させたいデータソースを選ぶ

数字を連携させたいGoogleアナリティクスデータを選ぶだけでOKです。
Googleアナリティクス以外のデータも反映することができるので、自由に連結させたいデータ元を選びましょう。
以上が一連の流れです。
ダッシュボード内に何個も数字や表、グラフがあると思いますが、これらのデータソースをすべて1つずつ変更していかなければいけないので、この作業が一番時間がかかるところです。
しかし作業としては簡単なので、1つ1つデータソースを変えていきましょう。
毎月「レポートをダウンロード」して数字をみていきましょう

Looker Studioテンプレのダッシュボードのデータソースを変更して完成したら、あとは定期的にチェックして運用していくだけです。
「レポートをダウンロード」という箇所がありますので、ここから定期的にPDFでレポートとして落とせます。
毎月または毎週、レポートを落して定点観測していくことで改善すべき点が見えてきます。
クライアントに提出する場合も、この機能は非常に使えますのでオススメです。
ぜひ、良い感じのテンプレートを購入して活用してみてください^^
Looker Studioの使ってみたけど、やっぱりよくわからない!という方は、軽く書籍で勉強してみるのも良いです。データポータル(Looker Studioの旧ver)本の書評書いていますので参考にしてみてください。
今回は以上です!