【Facebook・インスタ】ダイナミック広告の設定方法マニュアル

ダイナミック広告の設定方法 Facebook広告

最近はShopifyやBASEなど、簡単にECサイトを作れるサービスが増えてきて、FBインスタのダイナミック広告を出す人が増えてきていますよね。

ということで、今回はFacebook広告でダイナミック広告を設定する手順を解説します。

ダイナミック広告について簡単に説明しておきます。

ダイナミック広告は、広告を動的(ダイナミック)に作って配信してくれるものです。

Facebook広告の場合は、FBカタログに登録されている商品情報(商品名や画像)をもとに自動的に広告を作って配信してくれるイメージです。

ダイナミック広告は、Google/Yahooの動的ディスプレイ広告やCriteo(クリテオ)が有名ですが、Facebookやインスタグラムでも配信できます。

ECサイトや求人、不動産サイトなど、たくさんの商品が掲載されているサイトと非常に相性が良い広告になっています。

ShopifyやBASEなどのEC構築プラットフォームを使っている場合は、簡単に設定できますのでオススメです。

Facebook広告アカウントの設定方法

①:キャンペーンで「カタログ販売」を選択

FB広告のカタログ販売

まずはキャンペーン設定時に「カタログ販売」を選びます。

②:広告セットでオーディエンス設定

広告セットではターゲット(どんな人に広告を配信するか?)を設定します。

広告を出す場所もFacebookだけに出すか、インスタグラムだけに出すかなど配信面も細かく設定することがもできます。

過去接点があった人に広告を出す

FB広告リマーケティング

「Facebook内外であなたの商品にアクションをとった人にリターゲットします」の方を選びましょう。

サイトに来たことがある人などなんらかのアクションを取ったことがある人に対して広告配信できます。

どんなアクションをとったことがある人に広告を出したいかは上の画像の5つから選択することができますが、どれを選べばいいか分からない場合は、まずは5つのうち上2つのどちらかを選んで始めてみると良いです。

今まで接点がなかった人に広告を出す

詳細ターゲティング設定

「これまでビジネスとやり取りがなかった人からも、潜在顧客を探します」を選択します。

地域、年齢、性別や興味関心、ユーザー属性などを指定して広告を配信したい人を設定することができます。

コツはあまりターゲットを狭めすぎず、できるだけ広くターゲットを設定することをおすすめします。

広告を配信する範囲はできるだけ広く取り、あとはFacebookのAIに任せて最適な人に広告を配信してもらう方が効率的に広告はまわります。

配信先を分けたい場合は?

facebookとインスタグラムで配信面を分ける

オススメは配信先を絞りこまない「自動配置(推奨)」ですが、配信先を細かく設定することは可能です。

広告を出す配信先をインスタだけにしたい!という方も多いですが、その場合は上の画像のようにInstagramだけにチェックボタンがついている状態にすれば良いです。

もしFacebookだけに配信したい場合は、「Facebook」だけにチェックボタンがついている状態にします。

さらにインスタやFacebookからさらに配信場所を限定したい!という場合も「配置」から選ぶことができますが、個人的にはオススメではありません。

配信先の中で広告表示場所を限定する場合

③:広告クリエイティブ設定

広告設定画面キャプチャ

何も分からない場合は、上記画像のように設定してみてください。

FBカタログから、商品名、ブランド名、商品説明文、商品ページURLなどを組み合わせて自動的に広告クリエイティブを作ってくれます。

記入欄右側の「+」ボタンをクリックすると様々な項目を選べますので、右側のプレビューをみながら良い広告クリエイティブになるよう選んでもらうのがベストです。

ターゲットは複数設定を試す

FBインスタ広告ターゲット

Facebook、Instagramのダイナミック広告の設定方法を解説してきました。

これを設定すると、本来SNS広告で取り組まなくてはいけないクリエイティブのテストをする手間が少なくなるので楽です。

その分、広告を配信するターゲットについては変えながら複数の設定を試していくと良いでしょう

  • 詳細ターゲット(今まで接点がなかった人)
  • リターゲティング(過去接点があった人)
  • コンバージョン類似(商品購入者に似た人)
  • Facebookページにいいねしてくれた人

など色々設定できます。

ずっと同じ人に広告が当たり続けないようにターゲットを変えて試しながら運用してみてください。

それではまた!

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