【Facebook】はじめてアプリインストール広告を出す時の注意点まとめ

アプリインストール広告 Facebook広告

こんにちは^^

はじめてアプリインストール目的のFacebook広告やる方向けに、知るとちょっと役立つ情報をまとめてみました。

もともとの僕の知識に加えて、実際にFB側に聞いたりしたことを書いています。

新しく広告配信する場合はCPM課金からスタート

新しい広告アカウントの信頼性を確認するために、最初はインプレッション課金(広告表示1000回で課金)で10USドル使ってからではないと他の課金方式に変更できません。

いきなりCPI課金で広告配信できないので注意です。

これはアプリインストール広告に限らず、ウェブサイトのコンバージョン目的の広告など他の配信方法でも同じです。

■請求のタイミング(公式ページヘルプ)
https://www.facebook.com/business/help/146070805942156

CPI課金はアプリインストール数データが溜める必要あり

Facebook広告のシステムには「情報収集期間」という、配信精度を高めるためのデータを集める期間があります。

「どんな人がアプリをインストールしてくれそうか?」というデータがないと、Facebook側としても誰に広告を見せればいいかが分からないわけです。

こういった理由で、広告配信の最適化と課金対象を「アプリのインストール」で広告配信するためには、「アプリインストールされた数」をまず集める必要があります。

流れとしては下記のようなイメージです。

  1. まずアプリインストール数のデータを貯める
  2. どんな人がインストールしてくれそうかをFacebookが機械学習
  3. インストールしてくれそうな人に広告を配信される
  4. アプリインストールされた数が増えるほど配信精度UP
  5. 配信が安定すると安いインストール単価で広告が回る

「アプリインストールされた数」のデータが少ないまま広告配信しても、そもそも広告配信できないか、配信精度がかなり低くなり広告配信量もかなり少なくなってしまう形になります。

ちなみに、Facebook広告にはどのくらいの数のアプリインストール数があれば「情報収集期間」が終わるかという目安はアプリに関しては現時点では無いようです。(ウェブサイトのコンバージョン広告を出すときは週50件の獲得が目安)

アプリイベント計測にはFacebook SDKの実装が必要

Facebookのアプリ登録とSDK実装をしないと「アプリインストールされた数」のデータを集めることができません。

「アプリインストールされた数」のデータが集まらないと、アプリインストール課金ができないです。

ただ、アプリインストール課金じゃないと広告配信できないというわけではなく、インプレッション課金などで広告を出すことはできます。

■モバイルアプリを登録する(公式ページヘルプ)
https://developers.facebook.com/docs/app-ads/app-setup

■SDKを実装する(公式ページヘルプ)
https://developers.facebook.com/docs/app-ads/sdk-setup?locale=ja_JP

まとめ

ウェブサイトのコンバージョンなどと比べれば、アプリインストールは安い単価で獲得できます。

アプリインストール広告では、どのくらいのインストール数のデータがあればFacebook広告配信が最適化されるかの目安はないと聞いたものの、一旦はウェブサイトのコンバージョン広告の最適化目安である週50件獲得を目安にしても運用しても良いと思います。

それでは、今回は以上です!

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