実はFacebook広告に関する本は多くありません。
Facebook広告はGoogle広告やYahooと比較すると、かなりとっつきやすいとは思います。
ただ、やはりはじめに基礎的なところは学んでからスタートした方がスムーズです。
ということで、2015年出版の本でありますが、Facebook広告専門の本である「Facebook広告運用ガイド ダイレクトマーケティングに生かす売上直結の活用術」をレビューしてみました
もう情報が古い!でもFacebook広告の基礎は学べる
本をざっと読んでみたところ、Amazonページのレビューなどにもあった通り、情報が古くなっているところはあると思います。
特に管理画面などはどんどん変わっています。
ただ、表示される管理画面はこの本の時代とは変わっているものの、基礎的な考え方だったり、本質的な部分というのは変わっていません。
なので、この本を読んでFacebook広告の基本を学んでおけばスムーズにFacebook広告に入っていけるような気がします。
既にFacebook広告をイジッてはいるよ!という方は、本の序盤を読む必要はなくて、本の後半1/3くらいを読んでみると参考になるのではないでしょうか。
Facebook広告のA/Bテストの方法
Facebook広告に限らずですが、A/Bテストの方法はこの本の内容は分かりやすいになると思います。
画像と見出しの様々な組み合わせを試して、もっともCPAが高い組み合わせを探すと。
この本の方法そのままA/Bテストしてみると、効果の高い広告の組み合わせは探しやすいですね。
- 見出しの効果は「CVR」に影響が出やすい
- 画像の効果は「CTR」に影響が出やすい
それぞれの広告結果を、本のようにマトリクスにまとめた後、上記の視点で見てみると分析もしやすいですね。
書評「Facebook広告運用ガイド」
この本「Facebook広告運用ガイド ダイレクトマーケティングに生かす売上直結の活用術」のチャプターとしては下記になっています。
- Facebook広告の基本を知ろう
- Facebook広告を出稿しよう
- 効果的な広告出稿の考え方
- 効果的な広告出稿の準備
- 広告の効果を測定しよう
- Facebook広告のさらに高度な機能を使いこなそう
「これからFacebook広告をはじめたい!」という人は、この本を読んでいると概要をつかみやすいと思うのでオススメです。
逆に、ちゃんと勉強はしていないけど、もうFaecbook広告は触ってはいるよ!という方は⑤⑥あたりを読むだけでOKかもしれません。
Facebook広告の概要を動画で学んだりするのもわかりやすいですが、個人的には時間効率があまり良くないかなと思ってしまいますので、サクッと本で学んでしまった方が早いですね^^