こんにちは!
今回はインスタグラムやその他SNSの利用率について、信頼性が高い総務省データをもとにわかりやすくまとめてみました。
年代別と性別で、各SNSの利用率についてもわかる記事になっています。
「WEB広告を出したい!」となったときに、どのSNSに広告を出すべきかの参考にしていただければと思います。
※ちなみに参照したデータは、2020/6/27時点で最新の総務省のデータになります。
【年代別でみる】インスタと他SNSユーザー利用率

総務省「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」から引用
総務省データなので信頼性は高いと思いますが、パッと見て少しわかりにくかったので、わかりやすく表にまとめ直してみました。
改めてみてみると、下記のような傾向がありますね。
- インスタグラムは10~20代でみるとFacebookよりも利用率高く、30~40代で見るとTwitterより利用率が高い。
- インスタグラムは既にFacebookより利用率が高い。
- インスタグラムは50代でも利用率24%を超えている。
- 10~20代はTwitter利用率が高い。
- 30~40代はFacebook利用率が高い。
- LINEは全世代でならすと利用率80%を超える。
- Youtubeも全世代でならすと利用率75%を超える。
特に印象的だったのが、50代のインスタ利用率の高さはビックリというか意外だったことと、YoutubeとLINEの利用率の高さですね。
【性別でみる】インスタと他SNSユーザー利用率

総務省「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」から引用
Instagramのユーザーを性別で見ると
- 男性:28.40%
- 女性:42.80%
となっています。
インスタグラムは女性向けのSNSと言われていて、確かにその通りなのですが、男性の利用率も28.40%あります。
Facebookの男性利用率の32.80%とさほど変わらないパーセンテージになっているので、男性ユーザーへの充分リーチできるSNSと言えますね。
【年度×年代別でみる】インスタグラムの利用率

総務省「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」から引用
ちなみに2012年からのインスタグラムの利用者の伸びについても表にまとめてみました。
総務省の資料は現在2018年が最新なので、ここまでしか追えませんが、2015年を期に一気にシェアを伸ばしているのがわかります。
こちらはご参考までにです。
まとめ
今回はインスタグラムの利用率を数字でまとめてみました。
実際にデータで見てみると、既にインスタは若い人向けのSNSではなく30~50代の方も使うメディアになっているということがわかると思います。
インスタグラムはさらに利用者が伸び続けているメディアですので、おそらく次にでてくる2019年総務省公式データでも各年代で利用率は上がっていると予想しています。
WEB広告を出すメディアは、もちろん利用者が多い年代と性別だけで決めるべきではないと思いますが、この記事のデータを一つ参考にしてみてください。
さらに詳しいデータを調べてたい場合はこのブログ記事のデータ参照元である総務省データを覗いてみても良いでしょう。
それでは、ありがとうございました(^^)