こんにちは!
今回はインスタグラム・Facebook広告で選べる4つの課金方式をそれぞれわかりやすく解説してみます。
インスタグラムはFacebook広告の配信面の一つなので「インスタグラム・Facebook広告」という表現をしています。
WEB広告初心者の方でもわかりやすく解説していますので、参考にしてください。
※2020/6/20時点での情報です。
わかりやすく解説!インスタグラム広告の4つの課金方式
①:CPM課金(1,000回表示で課金)
CPM(Cost-Per-Mille)課金は、インプレッション課金とも呼ばれていて、広告が1,000回表示されるたびに課金される課金方式です。
「広告セット」の設定で「インプレッション」を選択するとCPC課金になります。
インスタグラム広告、Facebook広告を新規で始める場合はCPM課金からスタートになります。(10ドル分の広告費用使うか数週間広告を回した後、問題なければ他の課金方式を選ぶことが可能)
いきなり他の課金方式で広告配信はできないので注意しましょう。
- 広告で認知を広げたい
- 広告をとにかくたくさんの人に見てもらいたい
上のような場合にCPM課金は適しています。
②:CPC課金(1クリックごとに課金)
CPC(Cost-Per-Click)課金は、広告をクリックされるたびに課金される方法です。
「広告セット」の設定で「リンククリック(CPC)」を選択するとCPC課金になります。
「広告をクリックしてもらって自分のWEBサイトに誘導したい場合」に適しています。
③:CPV課金(1動画再生ごとに課金)
CPV(Cost-Per-View)課金は動画再生のたびに課金される方式です。
- 動画が15秒以上再生される
- 動画が最後まで視聴される
Facebook、インスタグラムの動画再生の定義は「15秒以上」ですが、たとえばTwitter広告の場合は「3秒以上」だったりするなど、媒体によって変わります。
「広告セット」の設定で「ThruPlay」を選ぶとCPV課金を選べます。
いろんなブログやWEBメディアを見ると、課金ポイントは「10秒以上の動画再生」と書いていますがこれは以前の情報なので注意です。
④:CPI課金(1アプリインストールごとに課金)
CPI(Cost-Per-Install)課金は、アプリがインストールされるたびに課金される方式です。
「広告セット」の設定で「アプリのインストール」を選ぶとCPI課金を選べます。
当然「アプリのインストール数を増やしたい」という場合に適しています。
しかし、アプリインストールに広告を最適化させてCPI課金で広告を回すためにはFacebookのSDKを実装して、アプリインストールをしてくれるユーザーのデータを集める必要がありますので注意です。
まとめ
前述したとおり、新規広告アカウントで広告出すときはCPM課金からのスタートになるのでここは把握しておきましょう。
今回は課金方式について解説してましたが、「課金対象」を変えれば劇的に広告効果変わることはあまりない印象です。
広告の効果を高めようとするなら「広告の最適化」の設定を変えるほうを考えると良いでしょう(^^)
それではまた!